胸膜炎闘病記

胸膜炎と診断されてからの日記

入院 9日目

1/6(木)

担当医の先生に「今日針を刺して水を抜きましょう」と言われました。九日目にして、ようやく胸膜炎の治療が始まった。一連の処置は自室で行われる。

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エコー

キャスターが付いて移動できるPCのような装置で右肺を背中側から見ると、何か見えるが素人にはよくわからない。針を刺す場所を決めてマークを付けているようだ。

麻酔

局所麻酔を行った。背中に刺す注射は少し痛い。麻痺してるのかしてないのかよくわからない。

水を抜く

水を抜くための大きな注射器を刺したときは痛くなかったので、麻酔が効いていたのだろう。注射器を引けるだけ引いたら終わりらしい。CTスキャンの結果には中量と書いてあったが、その量と色に驚いた。ずいぶんと黄色い。こんなものが胸膜に溜まったままだったのか。

採取した水をいくつかの試験管に移していた。明日中には結果が出て、退院日の話ができるだろうとのこと。排菌はしていないが、依然として胸膜炎の原因はわかっていない。採取した水の成分で原因がわかる可能性が高いのだろう。

レントゲン

すぐにレントゲン技師が来て撮影していった。誤って肺に穴を開けていないかを確認するためだと言っていた。

1時間ほど安静に

麻酔が切れてきたのか、刺したところが少し痛いような気がしたので横になっていたら、少し眠ってしまい、様子を見に来た看護師さんに起こされた。背中の様子は問題ないようだ。

自覚症状がなかったため、呼吸が楽になったわけではないが、あれだけの量が肺を縮めていたのであれば、より大きく息を吸ったり吐いたりできるような気がする。

ネットで調べた限りでは、色は黄色でいいみたいだ。素人目には血が混じっているようには見えなかったし、膿状ではなかった。抜いた水を検査してもわからない場合は、さらなる検査のための処置が必要なようだ。とりあえず先のことを考えるのはよそう。

いきものがかり

デビュー10年の今年、活動休止するらしい。子どもが運動会で踊ってた曲を買って車で流してたな。

いつだって僕らは

いつだって僕らは