胸膜炎闘病記

胸膜炎と診断されてからの日記

通院 1日目

1/24(火)

退院して2週間ちょっと。当たり前のように今まで通りの生活をしている。感染が怖いので手洗いやうがいを今まで以上にするようになった。そのせいか、手の甲があかぎれになってしまった。

今日は胸膜から採取した水の結果を聞きに行く日。11日も入院したが、この病院に来るのは2回目だ。

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細菌もウィルスも見つからない

血液検査とレントゲンを終え、待つこと一時間。担当医の先生から「最も疑っていた結核性ではなかった」と説明を受ける。ただ、レントゲン検査の結果も変わらず、右肺が白くなっている。「あんなに抜いたのに」と言うと、あれで少ない方らしい。あんまり溜まっていなかったから、抜ける量もそれほど多くなかったとのこと。

大きな病院

次は外科手術で細胞を少し採取してみるしかないが、いま通院している病院には「呼吸器外科」がないので、大きな病院を紹介するとのこと。いや、ここも十分大きいし、ここでだめなら最初からそっちを紹介してもらえばよかった。とはいえ、自覚症状もない中、体を切って調べてもらうのは抵抗がある。切っても分からないことも多いらしいし。とりあえずは、月一回のペースでここに通院して、検査をしてもらうことにした。

原因がわからないし、自覚症状もないので、処方薬もなし。

免疫疾患

結核性でもウィルス性でもないとすると何なのか、という話。「免疫疾患」という可能性があるらしい。これはまた怖いキーワードだ。癌の可能性については、特に言われなかった

入院証明書

生命保険の医療特約に入っていたので、退院後、保険会社のWebポータルで給付金請求書を依頼すると、3日くらいで届いた。添付の入院証明書の記載を入院受付でお願いした。2週間ほどかかるらしい。費用は5,000円ちょっと。胸水を抜いたくらいでは、手術にならないみたいなことを言っていた。本日の診療費も5,000円ちょっと。お金がかかるし、保険も下りないのか?

かといって菌やウィルスや癌が見つかって手術した方がよかったわけでもなく、複雑な気持ち。

ハイレゾイヤホン

入院中、スマートフォンがとても役に立った。テレビはアンテナを内蔵していないタイプなので全く映らなかった。部屋にテレビはあったのだが、消灯後見れない続きを録画できれば便利だなと思ったものの、所在のわからないアンテナケーブルをわざわざ家人に探してもらうのも気が引けた。退院後、探して持もち歩きようの充電ケーブルとかと一緒にしておいた。

スマートフォンハイレゾ対応なのを知って、ハイレゾ対応のイヤホンを買ってみた。お試しの音源をダウンロードして聴いてみたが、違い分からず。普段の片耳Bluetoothヘッドセットとは比べ物にならないくらいいい音だったが。

これにはマイクが付いており、skypeで使ってみたが遮音性が良すぎて自分の声が聞こえず、話しにくかった。4極プラグなのでPC側には以下のものを使っている。

Creative Sound Blaster Play!2 USBオーディオインターフェース マイク ヘッドホン SB-PLAY2

Creative Sound Blaster Play!2 USBオーディオインターフェース マイク ヘッドホン SB-PLAY2

このヘッドフォンも今度入院することがあったら持っていこう。